カーテンのことCURTAIN

お部屋の大きな面積を占めるカーテン。
カーテンは、インテリアの主役といっても過言ではありません。
多数の色、素材、カタチがある中で、何を選ぶかでお部屋の印象はまったく変わってきます。

「家具選びはこだわっているのに、カーテンが残念・・・」という部屋をよく見かけます。
なぜなら、家具屋さんでは「家具のコーディネート」はしてくれても、
カーテンまで含んだコーディネートはしてくれないことがほとんどだからです。

ですので、まずは自分で最低限のカーテンの知識を持つ必要があります。
あと大事なのは、「実物を見ること」。

ホームページやカタログなどもありますが、購入前は必ず実際の店舗に足を運んで実物を確認してください。
小さいサイズでみるのと大きいサイズでみるのとでは、色や模様が違って見えることもあります。
印象もまったく違ってみえるので、実物の確認は必須です。

カーテン選びのポイントCONTENTS

❶家具だけでなく、カーテンも含めたコーディネートを考える。

❷実物を、大きいサイズ(実寸に近いサイズ)で自分の目で見る。

❸基本的なカーテンの種類・カタチ・素材をしっかり知る。

基本的なカーテンの種類BASIC

ドレープカーテン

遮光、遮熱、防音などの目的のため、厚手の生地で仕立てたカーテン。重厚で豪華なものから、ナチュラルな種類のものがあります。また柄のあるもの、光沢のあるものもあるので、お部屋の調和を考えて選びましょう。レースよりも室内側に吊るすのが一般的です。

レースカーテン

透過性が高く光を通す生地のカーテン。ドレープカーテンよりも窓側に吊るすのが一般的ですが、あえて逆にするパターンもあります。その場合、キラキラ光る刺繍があるレースを選ぶときれいです。

センタークロス

中心部を固定して左右に均等に分けたスタイル。掃き出し窓のような高い窓に合うタイプです。
(画像参照:
https://fun-tex.com/curtain

クロスオーバー

クラシックな雰囲気やエレガントな雰囲気に合うカーテン。中央部を交差させ、重なりとドレープが華やかな空間を演出します。
(画像参照:
https://curtain-poppy.com/style.html

ローマンシェード

ドレープカーテンやレースカーテンを蛇腹に折り畳みながら上下に昇降させて開閉するタイプ。主に小窓や出窓に利用されることが多く、形状や昇降のさせ方などによって、さまざまな種類があります。モデルハウスでは、寝室の小窓によく使用します。

ロールスクリーン

コードを使ってロール状の布を引き下げたり、巻き上げたりして開閉するカーテン。スクリーンを途中でとめることも可能なため、窓だけでなく、部屋の間仕切りや、押入などの目隠しとして用いられることもあります。

プリーツスクリーン

生地が畳み込まれることで上下に動きます。洋風のものだけでなく、和紙のようなデザインのものも多く、和室にも洋室にも合わせられます。

タテ型ブラインド

タテのラインがスタイリッシュな空間を演出します。モデルハウスでは、リビングによく使用します。布製のタテ型ブラインドは、空間によく馴染みます。また、日射熱の透過を抑えて省エネにもつながります。

ヨコ型ブラインド

シンプルな空間が安らぎのひとときを演出します。ブラインドは間仕切りにも使用できます。

木製ブラインド

スタイリッシュな空間に仕上がります。木目の色によって雰囲気も大きく変わります。モデルハウスでは、濃い茶色は書斎や寝室によく使います。ちょっとした小技として、木製ブライドの部屋側にレースをつけると、雰囲気がでます。