POINT1基本色を決める

色のはなし「暖色系と寒色系」COLOR

まずは、その空間の基本色を決めます。1色でなくても、2色でもOK。
もしくは、「暖色系」「寒色系」というくくりでも構いません。

この基本色にそって、同系色の家具・小物を選んでいきます。
それでは、色が与える印象の違いはどのようなものでしょうか?

【暖色系】

赤や黄色、オレンジなど、暖かさを感じる色。
住宅は基本、「木」でつくられるので「茶」「ベージュ」といった色になります。
暖色系は「木」の色と同系色になるので、合わせやすいです。

「あたたかさ」「ぬくもり」などの心理的イメージがある暖色系は
家族団らんのリビングにおすすめです。
赤:情熱、元気、興奮、感情的
オレンジ:陽気、暖かさ、元気
黄:かわいい、優しい、幸福感
茶:自然、温もり、落ち着き

【寒色系】

青緑、青、紫などの冷たさを感じさせる色。
寒色系には、リラックスや鎮静などの心理的効果があります。

住宅展示場のモデルハウスでは、
「冷たさ」ではなく「涼しさ」を感じていただくため、
あえてリビングの基本色を寒色系にすることもあります。
夏限定にはなってしまいますが、クッションカバーやテーブルクロスなど
簡単に取り替え可能なものを選べば、季節ごとに変化を楽しむことも。
青:信頼感、清潔感、落ち着き
紫:上品、優雅、芸術性
水色:冷静、繊細、清潔、自由
青緑:クール、自由、創造性

面積が大きいものを選ぶAREA

さらに「面積が大きいもの」に基本色を取り入れるのもポイントです。
「面積が大きいもの」といえば
ソファ・クッション・ラグマット・カーテン・テーブルクロスなど
ファブリック系が多いですね。

カーテンを選ぶ際のポイントについては、 こちらのページ
詳しく説明していますのでぜひ参考にしてください!

その他のポイントOTHER

Point2:アクセント色を決める

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Point3:「見せ場」の角度を意識する

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Point4:香りをつかって印象づける

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